YOU+ 風船用 ヘリウムガス
使用説明書付き
パーティーやイベントで大活躍!
風船を浮かせることができるヘリウムガスです。
バルーンショップ、カーディーラー、老人ホーム、大学の研究室・医療機関など様々な個人・法人様からご注文をいただいております。
容量は35ℓ、130ℓ、200ℓ、400ℓの3種類をご用意。400ℓの大容量のヘリウムタンクは業務用にもおすすめです。(ヘリウムの濃度検査も複数回実施済み) 使用後、中身が余っているようでしたら緑色のバルブをしっかりお閉めください。バルブをきちんと閉めていただければ2年程度は保管していただけます。
【デザインリニューアル】2023年より順次、タンクのカラー、パッケージ共にリニューアルしました。タンクはブルーからお部屋やイベント会場に馴染みやすいナチュラルなカラーに。ヘリウムガスの内容量やご使用方法などは従来の物と変わりありません。どうぞ安心してご使用ください。
風船用ヘリウムガスの商品一覧
もくじ
1個の風船に必要なヘリウムガスの量
1個の風船を膨らませるのに必要なヘリウムガスの容量は、一般的な9インチのバルーンで平均7ℓ程度です。
単純に計算した場合、400ℓのヘリウムガス使用で、約57個の風船を膨らますことができます。
ただし、この個数は「温度」と「充填ロス」で異なってきます。特に充填ロスは必ず発生するので、実際に膨らむ風船は想定している個数より少なくなることがほとんどです。
ヘリウムガスの「温度」と「充填ロス」について
ヘリウムガスは温度や地域によって膨張したり収縮したり体積が変化します。飛行機内でスナック菓子の袋が膨らむのと同じです。
温度が高い、気圧が低いと膨張します。温度が低い、気圧が高いと収縮します。
また、充填ロスにも注意が必要です。充填ロスには、このようなものがあります。
- 風船にノズルをさしてガスを注入する間に隙間から漏れるガス(ヘリウムガスの商品に関係なく風船の取り扱いに慣れているプロでもこの現象は発生します)
- 風船を膨らます時にノズル(ガスを注入する箇所)の抜き差しによって漏れてしまうガス
- 風船にガスを入れすぎたときに調整で抜いたガス
- 最初にガスが噴出するかの確認作業
充填ロスで約10%のヘリウムガスを使用すると考えて、膨らます風船の個数を計算するのがおすすめです。
400ℓのヘリウムガス使用で、充填ロスを考慮した場合、9インチの風船で約51個の風船を膨らますことができます。
ゴム風船のサイズ、ヘリウムガス必要量の目安表
容量 | ゴム風船のサイズ | 直径 | 風船の数 (充填ロスを含んだ数) |
1個あたりに 必要なヘリウムガス量 |
---|---|---|---|---|
400ℓヘリウムタンク | 9インチ | 23cm | 57個(51個) | 7ℓ |
11インチ | 28cm | 26個(24個) | 15ℓ | |
16インチ | 41cm | 9個(8個) | 42ℓ | |
24インチ | 61cm | 2個(1個) | 142ℓ | |
3フィート | 91cm | 不足(+25ℓ以上必要) | 425ℓ |
容量 | ゴム風船のサイズ | 直径 | 風船の数 (充填ロスを含んだ数) |
1個あたりに 必要なヘリウムガス量 |
---|---|---|---|---|
200ℓヘリウムタンク | 9インチ | 23cm | 28個(25個) | 7ℓ |
11インチ | 28cm | 13個(12個) | 15ℓ | |
16インチ | 41cm | 4個(4個) | 42ℓ | |
24インチ | 61cm | 1個(1個) | 142ℓ |
容量 | ゴム風船のサイズ | 直径 | 風船の数 (充填ロスを含んだ数) |
1個あたりに 必要なヘリウムガス量 |
---|---|---|---|---|
35ℓヘリウムタンク | 9インチ | 23cm | 5個(4個) | 7ℓ |
11インチ | 28cm | 2個(1個) | 15ℓ | |
16インチ | 41cm | 不足(+7ℓ以上必要) | 42ℓ |
※9インチ未満の風船は、ヘリウムガスを充填しても数分で落ちてしまいます。
※アルミ風船に必要なヘリウムガスの量はゴム風船とは異なります。
当社のヘリウムガスで何個の風船が作れるか検証してみました。
当社で販売しているユープラスの風船用ヘリウムガスを使って、何個風船を浮かばすことができるのか検証してみました。
400ℓのヘリウムガスで、100均の9インチ風船を55個膨らませることができました。
200ℓのヘリウムガスで、100均の9インチ風船を27個膨らませることができました。
もちろん、充填ロスや気候によって、風船の数は異なります。こちらもご参考程度とお考え下さい。(レビューでもよくご意見をいただきますが充填ロスや気候により本当に個人差があります。)
もしヘリウムガスが余った場合は、緑色のバルブをしっかりと閉めてください。バルブがきちんと閉まっていれば、最長2年程度は保管できます。(当社製品の場合)
ヘリウムガスを入れた風船は何日持つのか?長持ちのポイントは?
風船は大きければ大きいほど、浮遊時間も長くなります。
ゴム風船の場合、ヘリウム分子の方がゴム分子より小さいためゴムを通過して風船の外へ出てしまいます。そのため、ゴム風船の平均浮遊時間は5~10時間程(大きさによる)となります。
アルミバルーンも基本的にはゴム風船と同じくらいの浮遊時間です。
一般的なゴム風船の浮遊時間の目安表
ゴム風船のサイズ | 直径 | 平均浮遊時間 |
---|---|---|
9インチ | 23cm | 5~8時間 |
11インチ | 28cm | 10~12時間 |
16インチ | 41cm | 20時間 |
24インチ | 61cm | 2~4日 |
3フィート | 91cm | 3~5日 |
ヘリウムガスで風船が浮かない場合
5インチ(約13cm)程度の小さぎる風船、形がいびつな風船などはヘリウムガスの注入量が少ないため浮かびません。浮かすためには注入量が多い、大きいサイズを選ぶ必要があります。
当社の数字バルーンですと浮くのは90cm以上のサイズからです(環境により異なります)
また、バルーンの素材には軽量であるゴムやフィルムを使用していることが一般的ですが、塩化ビニール製など重たい素材でできたバルーンの場合は浮きません。
長持ちさせるポイント
エアコンの風が当たるところ、直射日光、雨風などを避けると、日持ちしやすいです。また、補充がしやすい風船であれば、ヘリウムガスを注入してあげましょう。
長持ちするバルーンを使用するのもおすすめです。小さいサイズでも約30日間も形状を維持し浮遊できる「アイブレックス」というバルーンもあります。
ヘリウムガスの入れ方
風船にヘリウムガスを入れる方法は、同封の説明書に手順を記載しております。下記の動画、または手順説明でもご確認いただけます。
大切なイベントやパーティー当日に使えない…ということがないように、ヘリウムガスが手元に届いたら、ガスが噴出するかどうかのチェックもお忘れなくお願いします。
商品には工場とも提携して万全を心がけておりますが、万が一、初期不良が発生した場合は無料で交換をさせていただいております。
ヘリウムガスの使い方(動画)
ヘリウムガスを風船に入れる手順
※写真はアルミ風船を使用しておりますが、ゴム風船の場合も同様です。
-
1.付属のノズルを噴射口にしっかり取り付けます。
-
2.緑色のバルブを反時計回りに回して開け、黒色のノズルを下に押し下げて下さい。
ノズルを下げるとヘリウムガスが出る仕組みとなっております。 バルブを開けただけではガスは出ません。
-
3.黒いノズルに風船の口をしっかりと挿し込みます。
-
4.ノズルを押し下げるとガスが入り、戻すと止まります。
使用後は緑色のバルブをしっかりお閉めください。
閉め切れていないとノズルから少しずつガスが漏れたりすることがあり、 次回使用する際に空っぽになってしまう恐れがあります。
風通しの良い涼しい場所で保管してください。
YOU+の風船用ヘリウムガスについて
当社ではヘリウムガスの濃度検査を複数回実施しております。
画像に記載の通り95%以上となっております。濃度が99%でない理由につきましては、タンクにヘリウムを充填する際、充填前のタンク内に空気があることにより濃度が下がるためです。
また、2019年7月より提携工場を変更し、より安全に、質の良い製品をお届けできるように検品体制を強化しております。
発送するヘリウムガスには取扱説明書を同梱しておりますが、ご不明な点がありましたらいつでもお問い合わせください。
ユープラス株式会社
TEL:072-737-9869
平日10時~12時/13時~16時(土日祝休み)
MAIL:support@yplus.co.jp
ご注意
※風船用ヘリウムガスは、空気より軽く、引火しない不燃性の安全なガスです。
ただし、変声用ではありませんので間違っても吸い込まないで下さい。特にお子様がおられる方は保管場所などにも十分にご注意下さい。
※大切なお誕生日や結婚式で利用される方も多いため、当日困らないように、手元にヘリウムガスが届いたら、まずは使用可能かどうか、ご確認いただくことを推奨しております。初期不良の場合は無料で交換させていただきます。
ご使用後のヘリウムタンク、ヘリウム缶の廃棄について
- 1.ノズルを取り外し、必ずバルブを全開にしてタンク内のヘリウムガスを完全に空にして下さい。
※容器内にガスが残っていると、圧力がかかっている状態ですので廃棄ができません。 - 2.マイナスドライバーなどを容器の肩部にある安全弁のふちに当て、ハンマーで軽くたたいて安全弁を剥がしてください。
- 3.以上の作業で「鉄くず」状態になった容器は、不燃ごみ、粗大ごみ、またはスチール資源ごみとして、最寄りの市町村、自治体の指示に従って廃棄してください。
ご自身で廃棄が難しい場合は当社までご郵送いただけましたら廃棄を代行させていただきます。
その際の郵送料はお客様負担となります。